幸せと習慣

この本はたまたま、新聞の広告でみて内容が面白そうだったので買った本です。

要点は、amazonの説明にもあるのでそれを見てもらうといいんですが、すごく良い本ですね。

この方法を暗記するために言葉を短く切り詰めました。

 

  • 感謝 親切 楽観 
  • ぐるぐると比較禁止
  • 人間関係、内面、身体を大事にする。
  • コーピングとフローと目標をもつ
  • 赦す。

まず、幸せの定義ですが、ここが多分誤解を招くところではないかと思うのですが、客観的にうつ病になってない=幸せ でなく 主観で継続的に幸せだと思っているというところが研究の本質で精神科的な研究と違って本当に面白かったです。国民一人当たりのGDPと経済格差はうつ病と相関関係があるのですがそこが、比較する習慣とリンクしていると考えられ、私的には非常に腑に落ちました。原著は2007年の発行でやや古くそこを書いていないのはちょっとずるいですが、幸せというものに科学の光を当てた名著であることは疑いようがないと思います。双子研究の結果が遺伝子50%というのは本当に面白いですね。HSPなどの研究と合わせるとさらに面白そうです。オキシトシンの研究が盛んになる前の本で、古さは否めないですが、しかし読むと元気になれるので自分のクライアントにも勧めています。メンタルヘルスケア、そして、メンタルウエルネス、メンタルウエルビーイングに関心にある人にすごくおすすめします。

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